よい旅を　あなたのゆくてに　たくさんのひかりの花が咲きますように

よい　たびを　あなたの　ゆくてに　たくさんの　ひかりの　はなが　さきますように　　

Yoi tabi o anata no yukute ni takusann no hikari no hana ga sakimasu youni

ストリングおさえる指がかたくなるようにこころもつよくなれ、わたし。

すとりんぐ　おさえる　ゆびが　かたくなる　ように　こころも　つよくなれ、わたし。

String osaeru　yubi ga kataku naru youni kokoro mo tsuyoku nare, Watashi.

少しずつあなたのことをかんがえる時間をへらしていますこのごろ

すこしずつ　あなたの　ことを　かんがえる　じかんを　へらして　います　このごろ

Sukosizutsu anata no koto o kanngaeru jikann o herasite imasu konogoro

どうやってあなたを見つけたらいいの？　塔からでるにはどうすればいい？

どうやって　あなたを　みつけたら　いいの？　とうから　でるには　どうすれば　いい？

Douyatte anata o mitsuketara ii no? Tou kara deru niwa dou sureba ii?


百年のながいながい夢　めざめたら夢のなかみをわすれていました

ひゃくねんの　ながい　ながい　ゆめ　めざめたら　ゆめの　なかみを　わすれて　いました

Hyakunenn no nagai nagai yume mezametara yume no nakami o wasurete imasita


ドラゴンを退治しに行くヒーローはちゃんとかえってこなければだめ。

どらごんを　たいじしに　いく　ひーろーは　ちゃんと　かえって　こなければ　だめ。

Dragon o taijisini iku hero wa tyannto kaette konakereba dame.


ひきかえにあなたのこころをもらえても　わたしは声をうしないたくない

ひきかえに　あなたの　こころを　もらえても　わたしは　こえを　うしないたくない

Hikikaeni anata no kokoro o moraetemo watashi wa koe o usinaitakunai

夢の涯までたどったらいちめんのただいちめんの花野の雫

ゆめの　はてまで　たどったら　いちめんの　ただ　いちめんの　はなのの　しずく

Yume no hate made tadottara ichimenn no tada ichimenn no hanano no sizuku

株分けをしたばかりだよ、アロエ君？　どうしてそんなにすぐに増えるの？

かぶわけを　した　ばかり　だよ、あろえくん？　どうして　そんなに　すぐに　ふえるの？

Kabuwake o sita bakari dayo, Aloe-kunn? Dousite sonnnani suguni hueru no?


そのむかしねこやしきという家がありねこおばさんがすんでいました

その　むかし　ねこやしき　という　いえが　あり　ねこおばさんが　すんで　いました

Sono mukasi Nekoyasiki to iu ie ga ari NekoObasann ga sunnde imasita


このままじゃここはアロエの家になるわたしはアロエおばさんになる

このままじゃ　ここは　あろえの　いえに　なる　わたしは　あろえおばさんに　なる

Kono mama ja koko wa Aloe no ie ni naru. Watashi wa AloeObasann ni naru.


ついてない日のおわりにははちみつをたっぷりかけたフレンチトースト

ついてない　ひの　おわりには　はちみつを　たっぷり　かけた　ふれんちとーすと

Tsuitenai hi no owari niwa hachimitsu o tappuri kaketa French toast

ひややかに他人を裁くまなざしをときにはわたしもしているだろう

ひややかに　たにんを　さばく　まなざしを　ときには　わたしも　して　いる　だろう

Hiyayaka-ni taninn o sabaku manazasi o toki niwa watashi mo site iru darou


夜空には星がたくさんありすぎていちばんだいじなものがみえない

よぞらには　ほしが　たくさん　ありすぎて　いちばん　だいじな　ものが　みえない

Yozora niwa hosi ga takusann arisugite ichibann daiji-na mono ga mienai

そのむかし　わたしがわたしでいたことが　今のわたしをあゆませてゆく

その　むかし　わたしが　わたしで　いた　ことが　いまの　わたしを　あゆませて　ゆく

Sono mukasi watashi ga watashi de ita koto ga ima no watashi o ayumasete yuku


じぶんではじぶんの光はみえないの　だれかにいわれてはじめて知るの

じぶんでは　じぶんの　ひかりは　みえないの　だれかに　いわれて　はじめて　しるの

Jibunn de wa jibunn no hikari wa mienai no. Dareka ni iwarete hajimete siru no.


遠くまできてしまいました。ここからももっと遠くへゆくと思います。

とおくまで　きて　しまいました。　ここからも　もっと　とおくへ　ゆく　と　おもいます。

Tooku made kite simaimasita. Koko kara mo motto tooku e yuku to omoimasu.

ゆめをみた　とても綺麗なゆめだった　わすれなさいとひとはいうけど

ゆめを　みた　とても　きれいな　ゆめだった　わすれなさい　と　ひとは　いうけど

Yume o mita totemo kirei-na yume datta Wasurenasai to hito wa iu kedo


あなたごと　わたしのこころのある箇所をきりとることは　とうてい不可能

あなたごと　わたしの　こころの　ある　かしょを　きりとる　ことは　とうてい　ふかのう

Anata goto watashi no kokoro no aru kasyo o kiritoru koto wa toutei hukanou


もう泣いていません　ここに　この朝に　わたしが生きているということ

もう　ないて　いません　ここに　この　あさに　わたしが　いきて　いる　と　いう　こと

Mou naite imasenn koko ni kono asa ni watashi ga ikite iru to iu koto

「痛いのとこわいのとは別」名言をはくお医者さんに恋しそうになる

「いたいの　と　こわいの　とは　べつ」　めいげんを　はく　おいしゃさんに　こいしそうに　なる

「Itai no to kowai no to wa betsu」 meigenn o haku oisyasann ni koi sisou ni naru


「痛いのはたえられるけど、こわいのはたえられないです」まじめにこたえる

「いたいのは　たえられる　けど、こわいのは　たえられない　です」　まじめに　こたえる

「Itai no wa taerareru kedo, kowai no wa taerarenai desu」 majime-ni kotaeru


痛いほうがよっぽどましで、こわいのはとめられないからよっぽどこわい

いたい　ほうが　よっぽど　ましで、　こわいのは　とめられない　から　よっぽど　こわい

Itai hou ga yoppodo masi de, kowai no wa tomerarenai kara yoppodo kowai


痛いのをこわいとおもうのをやめて、ほんとに痛いかかんがえてみた

いたいのを　こわいと　おもうのを　やめて、　ほんとに　いたいか　かんがえて　みた

Itai no o kowai to omou no o yamete. honnto-ni itai ka kanngaete mita