好きだけどかっこわるくていまさらで到底好きといえそうもない
すき　だけど　かっこわるくて　いまさらで　とうてい　すき　と　いえそうも　ない
Suki dakedo kakkowarukute imasarade toutei suki to ie sou mo nai

あなたから来てくれないと私から行くことなんてできませんから
あなたから　きて　くれないと　わたしから　いく　こと　なんて　できません　から
Anata kara kite kurenai to watashi kara iku koto nante dekimasen kara

知りたいと思ってしまう　月ほども遠いところのあなたのことを
しりたい　と　おもって　しまう　つき　ほども　とおい　ところの　あなたの　ことを
Siritai to omotte simau tsuki hodo mo tooi tokoro no anata no koto wo

拒まれることが怖くてはじめから拒んでいたの　わるいのはどっち？
こばまれる　ことが　こわくて　はじめから　こばんで　いたの　わるいのは　どっち？
kobamareru koto ga kowakute hajimekara kobannde itano waruino ha docchi?

泣かないでどうか怒っていてください　あなたが泣くのは耐えられないから
なかないで　どうか　おこって　いて　ください　あなたが　なくのは　たえられない　から
nakanaide douka okotte ite kudasai anataga naku no ha taerarenai kara

愛じゃなくなぐさめだけが欲しかった　あなたとわたし　どっちもどっち
あい　じゃなく　なぐさめ　だけが　ほしかった　あなたと　わたし　どっちも　どっち
ai janaku nagusame dake ga hosikatta anata to watasi docchi mo docchi

愛というものを知らないふたりだった　いつか知る日がくるかもしれない
あい　という　ものを　しらない　ふたり　だった　いつか　しる　ひが　くる　かもしれない
ai toiu mono wo siranai hutari datta itsuka siru hi ga kuru kamo sirenai

だれからも応援されることのない愛をかかげて雨をついてはしれ
だれからも　おうえん　される　ことの　ない　あいを　かかげて　あめを　ついて　はしれ
Dare kara mo ouen sareru koto no nai ai o kakagete ame o tsuite hashire

ばあちゃんになってからでも冒険は必要なんだしまだ若いんだし
ばあちゃんに　なって　から　でも　ぼうけんは　ひつよう　なんだし　まだ　わかいんだし
Baachan ni natte kara demo bouken wa hitsuyou nanda shi mada wakai ndashi

わかってる　いちばんきみがおそれてる　でももうおそい　絶望的に
わかってる　いちばん　きみが　おそれてる　でも　もう　おそい　ぜつぼうてきに
Wakatteru ichiban kimi ga osoreteru demo mou osoi zetsuboutekini

怖いのは愛を失うことでなく君のいる人生を失うことだ
こわい　のは　あいを　うしなう　ことで　なく　きみの　いる　じんせいを　うしなう　ことだ
Kowai no wa ai o ushinau koto de naku kimi no iru jinsei o ushinau koto da

おくびょうで胃痛でガンコでほぼマニア　それが君だよ　それがいいんだよ
おくびょうで　いつうで　がんこで　ほぼ　まにあ　それが　きみ　だよ　それが　いいんだよ
Okubyou de itsuu de ganko de hobo mania sore ga kimi dayo sore ga iinndayo

未来ってないの、夢がかなうって、全然そんなの信じてないから。
みらい　って　ないの、ゆめが　かなう　って、　ぜんぜん　そんなの　しんじて　ない　から。
Mirai tte nai no, yume ga kanau tte, zennzenn sonnnano shinjite nai kara.

どちらかが溺れてしまえば終わりです。知っていたから平気なふりした。
どちらかが　おぼれて　しまえば　おわり　です。　しって　いた　から　へいきな　ふり　した。
Dochiraka ga oborete shimaeba owari desu. Shitte ita kara heikina huri shita.

おとなって何歳からを言いますか　大人になっても弱くてずるい
おとな　って　なんさい　からを　いいますか　おとなに　なっても　よわくて　ずるい
Otona tte nansai kara o iimasu ka otona ni nattemo yowakute zurui

もう夢をみないでどうかそこからはあなたがはいっていいところじゃない
もう　ゆめを　みないで　どうか　そこからは　あなたが　はいって　いい　ところ　じゃない
Mou yume o minaide douka soko kara wa anata ga haitte ii tokoro janai

どうしてもいえないことってあるんだね。今、いいたいけど、たぶん、いわない。
どうして　も　いえない　ことって　ある　んだね。　いま、いいたい　けど、たぶん　いわない
Doushitemo ienai koto tte aru ndane. Ima, iitai kedo, tabun iwanai.

弱くってばかなところも愛しすぎて傷つく癖もそのままでいて
よわくって　ばかな　ところも　あいしすぎて　きずつく　くせも　そのまま　で　いて
Yowakutte bakana tokoro mo aishisugite kizutsuku kuse mo sono mama de ite

君の眼を見ていた　君の眼に映る笑顔だけしかあげられないから
きみの　めを　みて　いた　きみの　めに　うつる　えがお　だけ　しか　あげられない　から
Kimi no me o mite ita kimi no me ni utsuru egao dake shika agerarenai kara

「もし」なんてことばはないのよ　「いま」あえたことそれだけは否定しないで
「もし」　なんて　ことばは　ない　のよ　「いま」　あえた　こと　それだけは　ひてい　しないで
"Moshi" nante kotoba wa nai noyo "Ima" aeta koto sore dake wa hitei shinaide

さよならをするにはすこし早いからもうしばらくは笑っていよう
さよならを　するには　すこし　はやい　から　もう　しばらくは　わらって　いよう
Sayonara o suru niwa sukoshi hayai kara mou shibaraku wa waratte iyou

愛なんてぜんぜん遠いいつだってとどかないものほしがるのは癖
あいなんて　ぜんぜん　とおい　いつだって　とどかない　もの　ほしがるのは　くせ
Ai nannte zenzen tooi itsu datte todokanai mono hosigaru no wa kuse

会わなければ知らずにいたらよかったと後悔なんてしてやるもんか
あわなければ　しらずに　いたら　よかった　と　こうかい　なんて　して　やる　もんか
Awanakereba sirazu ni itara yokatta to koukai nante site yaru monka

何度でもあいたい何度でもあってそのたびあなたにおどろかされたい
なんどでも　あいたい　なんどでも　あって　そのたび　あなたに　おどろかされたい
Nando demo aitai nando demo atte sono tabi anata ni odorokasaretai

アパートの利点は夜にさめざめと思う存分泣けることです
あぱーとの　りてんは　よるに　さめざめと　おもうぞんぶん　なける　こと　です
Apart no riten wa yoru ni samezameto omouzonbun nakeru koto desu

あのひとに届けることばはもうなくて、しずかに灯りをながめていました
あの　ひとに　とどける　ことばは　もう　なくて、　しずかに　あかりを　ながめて　いました
Ano hito ni todokeru kotoba wa mou nakute, sizukani akari o nagamete imasita

目の前がきゅうにぼやけてみえなくなる、ああまたわたし泣いているんだ
めのまえが　きゅうに　ぼやけて　みえなくなる、　ああ　また　わたし　ないて　いるんだ
Menomae ga kyuuni boyakete mienaku naru, aa mata watashi naite irunda

もういないひとにいちばんあいたくてもういえなくてまにあわなくて
もう　いない　ひとに　いちばん　あいたくて　もう　いえなくて　まにあわなくて
Mou inai hito ni itiban aitakute mou ienakute maniawanakute

さよならをいうじかんさえなくっても　えがおでいつもふりかえってる
さよならを　いう　じかんさえ　なくっても　えがおで　いつも　ふりかえってる
Sayonara o iu jikann sae nakutte mo egao de itsumo hurikaetteru

どうしても行かなくてはいけません　木星のうえで春をむかえに
どうしても　いかなくては　いけません　もくせいの　うえで　はるを　むかえに
Dousitemo ikanakutewa ikemaasenn Mokusei no ue de haru o mukae ni

旅に出るそのとききっとかならずねうんとおしゃれに装わせてよね
たびに　でる　その　とき　きっと　かならずね　うんと　おしゃれに　よそわせてよね
Tabi ni deru sono toki kitto kanarazu ne unnto osyareni yosowasete yo ne

思い出をうつくしくしてしまわぬよう　砂糖で甘くふちどらぬよう
おもいでを　うつくしく　して　しまわぬ　よう　さとうで　あまく　ふちどらぬ　よう
Omoide o utsukusiku site simawanu you satou de amaku fuchidoranu you


死ぬのかと思った　死ぬにきまってる　これほどの熱はたえられないと
しぬのか　と　おもった　しぬに　きまってる　これほどの　ねつは　たえられない　と
Sinunoka - to omotta Sinu ni kimatteru Kore hodo no netsu wa taerarenai-to


生きのびてぽかんと空を眺めてる　恋も感冒もぬけた青空
いきのびて　ぽかんと　そらを　ながめてる　こいも　かんぼうも　ぬけた　あおぞら
Ikinobite pokannto sora o nagameteru koi mo kannbou mo nuketa aozora

人生のひとつのピースを抜いてみる　とってもらくで、とっても退屈

じんせいの　ひとつの　ぴーすを　ぬいて　みる　とっても　らくで、とっても　たいくつ

Jinnsei no hitotsu no piece o nuite miru tottemo raku de, tottemo taikutsu


退屈はわるくはないがよくもなくただたんたんとのびる一本道

たいくつは　わるくは　ないが　よくも　なく　ただ　たんたんと　のびる　いっぽんみち

Taikutsu wa waruku wa nai ga yoku mo naku tada tanntannto nobiru ipponnmichi


あのひとがどこへいったか知りません　わたしの心のかけらをかかえて

あの　ひとが　どこへ　いったか　しりません　わたしの　こころの　かけらを　かかえて

Ano hito ga doko e ittaka sirimasenn watashi no kokoro no kakera o kakaete